
・無料でできるの?
・設定後は何したらいいの?
こんなお悩みを解消します。
【本記事でお伝えすること】
・Googleサーチコンソールの設定手順3つ
・Googleサーチコンソールの基本的な使い方

今回は、WordPress開設後にやるべきGoogleサーチコンソールの設定方法について、画像付きで詳しく解説していきます。
Googleサーチコンソールは、Googleが提供している無料のサイト分析ツールです。
例えば、ブログに訪問した時のクリック数・表示回数・クリック率・平均掲載順位がわかったり、またどのような検索キーワードでブログに訪問したのかなどがわかったりと、SEO対策に必要不可欠なツールです。
Googleアナリティクス同様にブログ・Webサイトを運営する上では必須のツールですので、最初のうちに設定しておきましょう。特にブログで稼ぎたい方は、Googleサーチコンソールの導入はマストです。
それでは、Googleサーチコンソールの設定方法と基本的な使い方について解説していきます。最後まで読み進めて設定してください。
目次
Googleサーチコンソールの設定手順3つ

まず、Googleサーチコンソールの設定は全然難しくありませんので安心してください。設定の手順は3つです。
STEP1 : Googleアナリティクスの設定(先に設定すると簡単)
STEP2 : Googleサーチコンソールの登録
STEP3 : URLプレフィックスの設定
それぞれのSTEPを解説していきます。
STEP1 : Googleアナリティクスの設定(先に設定すると簡単)
まず、Googleサーチコンソールを設定する時に、サイトの「所有権の確認」という作業が必要になります。
この作業をする手間を省くため、先にGoogleアナリティクスを設定しておくと「所有権の確認」の作業をせずにGoogleサーチコンソールが設定できます。
Googleアナリティクスの導入も必須なので、Googleアナリティクスを設定しましょう。
続きを見る
【最新2022年】Google Analytics(グーグルアナリティクス)の設定方法【初心者向け】
Googleアナリティクスの設定が完了したら、次のSTEP2へ進みます。
STEP2 : Googleサーチコンソールの登録
それでは、Googleサーチコンソールの登録をします。
下記のボタンからGoogleサーチコンソールの登録ページにアクセスしてください。
▼Googleサーチコンソールのトップ画面が表示されたら、「今すぐ開始」をクリックします。

「ログイン画面」になったら、ご自分のGoogleアカウントでログインしてください。

ログインできたらOKです。
STEP3 : URLプレフィックスの設定
ログインしたら、▼このような画面が出てきます。
画面右側にある「URLプレフィックス」という方に、ご自身のブログURLを入力してください。URLを入力したら「続行」をクリックします。

そうすると、下記のような画面が表示されますので、以上で設定が完了です。

また、画面にある「プロパティに移動」をクリックすると、Googleサーチコンソールの管理画面にログインできます。

Googleサーチコンソールの基本的な使い方

最後に、Googleサーチコンソールの設定が完了したら、まずは抑えるべき2つの使い方を覚えておきましょう。
【基本的な使い方】
- 検索パフォーマンス
- URL検査
検索パフォーマンスを確認する
まずは、SEO対策において分析をするために重要なのは「検索パフォーマンス」です。
Googleサーチコンソールの管理画面の左側メニューバーにある「検索パフォーマンス」をクリックします。

そうすると、▼このような画面が表示されます。

このページで、自分のブログサイトに訪問した全ての
・クリック数
・表示回数
・平均CTR(クリック率)
・平均掲載順位
この4点がわかります。
次に、画面を下にスクロールすると、どのような検索キーワード(クエリ)でサイトに訪問したのか、そのキーワードで訪問した記事のクリック数・表示回数・クリック率・掲載順位がわかります。

それぞれの記事ごとに表示されるので、どの記事が一番多く表示されているのか、どの記事が掲載順位の上位にあるのかが、すぐにわかります。
新規記事のインデックス登録をリクエストする「URL検査」
次に、「URL検査」ですが、記事を公開するたびに必ず使う、とても重要な機能です。
まず、自分のブログサイトがGoogleの検索画面に表示されるようになるには、Googleに自分のブログサイトの存在を知ってもらう必要があります。
単に、自分の記事(サイトページ)を公開すれば、Googleの検索画面には表示されるわけではありません。Googleが、あなたの記事(サイトページ)を見つけてインデックス(データベースに登録)してから検索画面に表示してくれます。
自分の記事がインデックス(データベースに登録)されているか、されていないのかを確認するのが「URL検査」ということです。
【URL検査とは】
自分のWebページがGoogleにインデックス(データベースに登録)されているかを確認できる機能です。また、インデックス(データベースに登録)されていない時に、インデックス(データベースに登録)を依頼することができます。
URL検査の方法は、Googleサーチコンソール管理画面の左側メニューバーにある「URL検査」をクリックします。

そして、一番上にある検索窓に確認したい記事サイトのURLを入力します。

そうすると、インデックス(データベースに登録)されているのか結果が表示されます。
【インデックスされている場合】
この表示の場合は、Googleにインデックス(データベースに登録)されています。

【インデックスされていない場合】
この表示の場合は、インデックス(データベースに登録)されていないので、右下にある「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。

クリックしたら、1~2分ほど待ちます。

「インデックス登録をリクエスト済み」という画面になったら完了です。

ポイント
記事を公開したら存在を早く知ってもらうために、インデックス登録のリクエストをしましょう。
まとめ : Googleサーチコンソールをブログ運営に役立てよう

今回は、Googleサーチコンソールの設定方法と基本的な使い方を解説しました。
最後におさらいをすると、サーチコンソールの設定は、たったの3ステップです。
STEP① : Googleアナリティクスの設定(先に設定すると簡単)
STEP② : Googleサーチコンソールの登録
STEP③ : URLプレフィックスの設定
そして、まずは抑えておくべき基本的な使い方は2つ。
・検索パフォーマンスを確認する
・新規記事のインデックス登録をリクエストする「URL検査」
Googleサーチコンソールは、SEO対策に必要不可欠なツールですので、ブログを開設したらすぐに設定しておきましょう。

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